2017-09-15

ママの写真教室 撮影遠足へ

昨日はママのための写真教室、コトリノス(Photo ♥︎ mama )の遠足で植物園で撮影をしました。

これまでレッスンに参加された方も、今まさにレッスンに通っていただいている方も
お子様とご一緒に参加の方も、オトナのみでご参加の方も、全部で11組かな。

最初にちょっとお話しをして、それでじゃー撮影しましょうって、で時間を決めて、
また集合しましょうって。で、外で持ってきたお弁当を食べてまたちょっとお話ししましょう。

そんな流れだったんですね。

で、最初にお話ししたことは、
「自分の子どもが可愛いでしょ!って写真を人に見せてどーするん?」ってこと。

ずっとママのために写真教室をしていて、
「お子さんをもっと可愛らしく撮影しましょう」って言ってるのにねー。

この矛盾。

みんな「………」だったかもしれません。

だってねーここに参加しているみなさんは、
お子さんを可愛く撮ることはもうすでに出来ているって知ってるからですよ。

だからもっと、撮り手の意思がある、撮り手の個性がある、撮り手がテーマを持って
そんでもって撮影しないとね。

よその人が、よその子の写真もらって、「いいやん!飾っておきたい」「飾ろう!」って
思わないでしょ、普通の写真だったら。

ましてどこぞの写真館で撮った写真を年賀状にしてもらって送ってもらっても

「いやー大きくなって〜、可愛いやん」以外に以上によ、

「この嘘っぽいドレス着た写真見て、グッときたー!」って言わないでしょ。

そこを、この子が誰の子とか、誰?ってことを凌駕して、
「いい写真やな〜!これ!」ってそれを言わせないと、

ただの自慢の領域を脱しないとさ。

「うん、可愛いね、よく撮れてるね。写真上手ね。」ってその向こうへ行かないとな〜って。

そんなこんなで、

いろいろと活躍している人の写真を持ち出したり、
「こども」というテーマで出ている写真集をみたり、

基本的に私の好きな写真ですけど、

他にも写真家の言葉を引用したりで、ちょっと写真表現について考えてもらいたいっていう

ちょっと壮大な内容だったのです。

で、これって届いたかしら?
私も頭がごっちゃだったし、口下手だったな〜と思って居ましたが

「?」はハテナのまま、その人が考えてもらうしかないってところもあって

しばらくその方なりに考えてもらえたらな〜って部分もありました。

だからあんまりあれもこれも言い切ってしまえるもんでもないし
なんかちょっとひっかかってもらえるくらいがいいのかも〜って。

言い訳っぽいですが。

で、1時間ちょっと分かれて撮影をしました。

植物園なんて恰好の場所だと思ったんですよ。
植物は生きているし、フォルムも面白い。色もあるし、水辺もある。
さらに動かない。

自分と対峙して感情をのっけて撮るには、植物ほどいいもんはないな〜と思っています。
私的にはベスト!

けど、みなさん、最初は戸惑いのご様子。

もちろん、私は植物撮るのが昔っから好きなんだけど、
植物は特に興味ないって人もそりゃいますよね。

でも、「まー苦手だからやってみよー」っと思って来ました。って
言ってくださった方もいて

みなさんはきっと、その方なりに何か感性をお持ちですし、
芸大出身の方も、全然芸術って携わってないわって方も

もう私たちは大学生ではないから(気持ちはね20代でも)
経験が感性を豊かに、必ずしていると思うんです。

そして、今回の参加者さんに共通してあるなんかこの透明感。
なんでしょね〜、なんかその日のお天気のような清々しさと言いましょうか、
空気に似たような、周波数が近い感じがしましたよ。

そして撮られた写真を見せてもらって、すっごいの撮ってる人がいて、のけ反った。

「うわー!こりゃすげーやられたー!」って思ったー。

今日も何人かSNSなどに写真を UPされていましたが、「いいやんかいさー!」と思って。

やっぱりこの人たちはすごいな!と思いました。

そして、最後に私を撮ってもらったんですよ。そのことはまた別に書くとします。

そんな私を撮ってくれた方々(一部)

カメラを持って朝一番からウロウロする私たち

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