2018-03-16

赤ちゃんの写真

ちょっと前のことですが、新生児さんの撮影に伺いました。

ちょうど2週間ほどの赤ちゃん。

可愛いとか細いのに力強いのと。

いろんな要素が満載で、可能性の塊の赤ちゃんです。

先日のママのための写真教室 コトリノスにお連れいただいた赤ちゃんも、これまたほんとに愛らしくて、見ているだけで微笑んでしまう。

「まさに天使だな~」と思うと同時にどうしても神秘を感じずにはいられないです。

みんなこんな風に生まれて来たんだね~。と「は~」っと息が漏れます。

自分が生まれた時ことは覚えていませんが、この華奢な手をみるとなんとも言い表し難い気持ち。

その存在ってもんが、体は小さいのに、影響は大きいからそこ比例していないのがまた不思議です。

その小さい体から発せられるわずかなサインを見逃すまいとして、

こちらのアンテナが大きくなるというか、感度が上がる。

この小さい生き物を守らなくっちゃっていう、防衛本能みたいなものもあって。

さらに「よくいらっしゃいました」っていう、新しい命への神聖な気持ちも混ざっているのか。

ある種の緊張感のような、神社に行った時のような張り詰めた空気感を感じます。

それが、10年くらい経つとこの要素を見失いがちです。

気をつけよう!思い出そう!

そして、40年くらい経った私も、そうやって生まれて来たってたまには思い出してもいいのかもしれない。

 

まー、日本の出生率って下がりっぱなしでしょ。

保育園は足りないっていうけど、人口は減っている。

1975(昭和50)年に200万人だったのが、2015年には100万人。

この調子でいくと、「日本人の赤ちゃんだって、あら珍しい!」とかなるんかいな?

赤ちゃんに触れるだけで、みんなが幸せになれるから、赤ちゃんが減らないで欲しいね。

永遠の赤ちゃんロボットができてもそれはダメで、赤ちゃんっていう時期が人間にとってほんの限られたもので、且つ、成長を見せる貴重な時間だってことがきっと大事よね。きっと。

赤ちゃんロボだったら新生児期の写真を撮ろうとかならないだろうね。

ということを最近こんなのを見たりして考えました。

https://withnews.jp/article/f0160421002qq000000000000000W01110101qq000013301A

 

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