高原でキャンプーその3

そして3日目の朝。

今回のキャンプではご一緒させてもらったご家族が5組ほどいらしたのですが、最初は恥ずかしがっていた長女もすっかり仲間に入れてもらえて、3日目の朝は7時前から小学生によるUNOが始まっていました。
長女も起きてトイレ行って、その足ですぐに参加していました。
おぉ!これぞ小学生!学童のおかげですっかりUNOもできるようになりました。

我が家はもう一泊するということで、この日でサヨナラするお友達ともお名残惜しく寸暇を惜しんでブランコ一緒に遊びます。

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皆さんにご挨拶して、子どもたちも車から鈴木むねおバリに身を乗り出してバイバイしてから、長女が楽しみにしていた乗馬体験へ行きました。

去年は私が次女と乗ったので、今年はパパと次女で。長女はひとりで乗ります。

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撮影係りの私はまず、このコースの全体とここの綱を引くおじさんの立ち位置が気になります。
おじさんはどうやらアウトコースを歩くようなので、コース内側から撮影することにしました。
ほぼ見えない位置でシャッター!馬の向うに青い足がちらっとだけ見えますが。

ま、このおじさんがオダギリジョーみたいな人だったらまた撮り方変わっていたんですがね。
短時間だし、場所がすべてだから、先にコースへ入って背景に山を入れるとか、露出はどうかなどテスト撮影をして。
ココでこのカットを撮って、次はココへ移動して…と自分の動きを決めてしまいます。
後はみんなが来てから、状況で判断。

お盆期間のお馬さんとおじさんには疲労の色が否めませんでしたが。ステキな体験ができました。

ちょっと散歩をしたりして、平和に過ごしましたが…

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いつもの姉妹の小競り合いが始まり、パパがものすごーく怒って「もぉー帰る!」と怒鳴り出しました。
そう言えば、初日の冷泉に水を汲みに行った際にも姉妹が愚図っていたので「今回はふたりが喧嘩するならその時点でキャンプは終了する!」と宣言していた夫でした。

初の3泊を楽しみにしていた姉妹はもう号泣。号泣に継ぐ号泣。
泣けば泣くほど、「絶対に帰る、今すぐ帰る!」と怒鳴ってエスカレートする夫。

あんなに派手にバイバイをしたのに、皆さんが片付けをしているキャンプ場へ再び帰ってきてしまいました。
さらに追い打ちをかけるがごとく「早く降りろ!片付けるから!」と憤る夫に姉妹の号泣は続き、
「みんなが仲良く出来ないなら、せめて仲直りして楽しく帰ろう」と、とにかく姉妹を慰める私。

30分くらい泣いた頃か、次女はあっさり「もうパパと一緒に帰るわ、帰って、手を洗ってうがいもするわっ」と良い子アピールをしてすっかり立ち直りました。こんな泣き濡れていても、ただの時間の無駄だと思ったのでしょうか?
どっちにしても泣いて怒鳴られるくらいなら、笑って帰る方がマシという私の話が腑に落ちたのか。
元々あっさりした性格なんでしょうね。これは彼女のいいところ。
そこからはパパの元へ行って、ちょっと媚びてからはそれなりにおとなしくポップコーンをもらって食べていました。

一方、長女はそこからもさらに泣き続け、私も何回も何回も同じ話を繰り返し、その間は黙って聞いているのですが、彼女のいい分を聞くと「どんなに怒られても、3泊するという当初の夢が諦めきれない」と言うのです。
こんなに嫌な空気の中にも負けず、こんなに長時間泣き続けて、なお意見を変えない、なんという根性。
私もなんのために3泊するのかすっかり解らない状態でしたが、この意志の強さだけはすごいと思いました。これも長所。

ただ、夫も怒ってるし、子どもは泣いているし、私はすっかり疲れ果てました。
今後の子育てにおいても、夫は怒鳴る、後始末は私、という構図はどうにもいかがなものか?
やっぱり怒った、怒鳴った人が責任をとって最後まで説明をすべきであって、感情任せに好きなこと言うだけではストレスの発散に過ぎず、怒鳴った後のフォローこそ大事なんじゃないの?という疑問がムクムク。その話はその場でも子どもが寝てからも再三したのですが、夫もカミナリ親父論を持ち出し「これは計算だ!怖いお父さんとやさしいお母さんの方がやりやすいでしょ?」などと言います。

ま、疲れるので追求はしませんでしが、これを読んでくれているであろう皆さんの援護射撃を信じて、ここにもう一回書いときます。

「夫よ、そのやり方はマズイ!私が保たない。」
ま、そんなこんなでちょうどお昼になったので、今から片付けるなんて暑すぎるしお腹が減ったからということで、とにかくご飯を食べようと。
通りのお店はお客さんで溢れているので、小道を入ったところにある、トトロの店という不思議なお店へ行きました。
最初に店の前を車でゆっくり通りすぎると、店内には誰もおらず、カウンターのおじさんがヒマそうに立っています。
この時間でこれは?おっと大丈夫か??と思いましたが、今から並んで入るようなお店に戻ったのでは、また 子どもが愚図る→夫がキレる の図が浮かんだので、まー、とりあえずはみんな座ってお腹が満たされれば落ち着くんじゃないかなーと思ったのでした。

どうやら普段はお米を作っているおじさんが一人でやっているらしい山小屋風のそのお店は突っ込みどころ満載で、笑わずには居られず、そしてお味はそこそこ美味しく、お値段はお手頃で、最初はだれも居なかった店内にも、我々が呼び水になったのか、お客さんが溢れ出してきました。
私は手が回らないおじさんが気の毒でお水を出して注文を聞き始める勢いでしたが、自分たちの片付けと釣り銭がないように支払いを用意して、その面白さに後ろ髪引かれながらも店を後にしました。

そして姉妹の「もう私たちは絶対に喧嘩しません」というあり得ない契約をかわし、気を取り直してちょっと遠い神庭の滝へ行くことにしました。

車でちょっとかかりましたが、途中で蒜山には全くないコンビニをやっと発見。
もう氷がなかったので助かりました。夏のキャンプで連泊の際には氷の確保という問題があることを知りました。
蒜山付近のスーパーではどこもかしこも板氷は売り切れなのです。お盆で仕入れもないと言うし。
常にクーラーボックスは積んで出かける。氷は見つけたら即買う!これ鉄則。

で、涼を求めて行った、こちらがその滝。

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携帯をかしてくれという次女に渡すと、静かに撮影を始めました。

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そして滝もよかったのですが、私が目を奪われたのはこの岩清水というのか?この天然のシャワー。

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こんなに美しい光景ってあるんだな~と思って。ほんとはこの下に浸かって口を開けていたかったです。
でもココは遊泳できるところではないので、イメージだけにしておきました。

そこへ虚無僧再び現る!

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マイナスイオンに癒されて、帰りは足温泉で家族風呂に入りました。

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吊り橋を渡ってみたりとすっかり楽しそう。

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なんか踊ってるし。

子どもたちはこの時点ではまだお約束通り、喧嘩せずに頑張っていました。不自然と言えばそうですがね。
性格の問題もありますが、姉妹だってそれなりに喧嘩はします。私も姉妹でしたが、取っ組み合って鼻血だして喧嘩してましたから。

そんなこんなで、子どもは親の顔色を伺いつつも3日目の夜も無事に宿泊することができ、
子どもが寝てから昼間の様子を夫婦で振り返って、ふたりの性格の違いを肴に蒜山ワインを飲みました。

4日目は朝は、フレンチトーストを食べて、渋滞を懸念し早めにキャンプ場を後にしました。

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こんな感じでスッキリ積み荷もできて、

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その後ろで仲良し姉妹をアピールしているふたり。できるだけ仲良く平和にお過ごしください。

そして私たちがテントを立てていた場所は元の原っぱに戻りました。とさ。

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ありがとう。今年も楽しい夏でした。                                                                             終

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