2011-09-20

美術館へGO!

今日は以前から行きたかった「森山大道写真展 on the road」
を観に中之島の国立国際美術館へ行ってきました。





案外天気もよかったので、
神戸の「借り暮らしのアリエッティ×種田洋平展」も
観に行こうとなり美術館をハシゴする予定でしたが、
神戸県立美術館はすごい人で、入るのに60分待ちと言われ…
これは次女も居るし、無理だなってことで、
建物で遊んでアイス食べて撤退。大阪に戻ってきました。





お互いに写真を撮り合うの図





次女ご機嫌の図





しかし、2歳間近でヤダヤダが始まりつつあるの図


森山大道は学生の頃、やっぱり影響を受けたと思います。
モノクロ写真ばっかりしていたので。
当時は衝撃的な映像を引っ張ってくる人、という印象でした。
今回は400点以上もの写真を集めた大規模な展示でした。
この展示は絶対に見に行きたいと、年始に知ったときから
思っていまして。
それでも子ども連れで美術館に行くってできるかな?
夫に任せて独りで行こうかな?と思っていたのですが
下の子もしっかりしたし、夫も写真に興味を持っているので
一緒に行こうということで、久しぶりに美術館へ行きました。
結果、1歳9ヶ月の次女には無理でしたね。
今日が最終日だったので結構な人出だったこともあり
展示場で次女はアンパンマンの歌を大声で唄ったり、
寝転んだりと自由人なので
「B1にキッズルームがありますから…」
と遠回しに退場を宣告されました。
で、パパと子どもは絵本のあるお部屋に移動。
夫のおかげで時間をもらって独りで観る事ができました。
私は美術館に行くのが好きです。
美術館ってまず建物がおもしろし、
特に個人の美術館や、作家の名前が着いているところは
ほんとに贅沢な時間が過ごせます。
まず、最初はザーッとみます。
全部真剣に見てたら時間も足りないし、疲れる。
直感で好きじゃないもの、よくわからんものは特に観ない。
好きなのだけいっぱい観る事にしてます。
すると気が楽です。
今日の感想は、
まずモノクロ写真って奥行きがちがうなーってこと
あらためて思いました。
「焼く」ってことで表現を加えることができるので
そこも含めて写真だといえます。
それも考えて写真を撮っているんだと思う。
その点、デジタル写真って…薄く思えました。
それから、表面的な部分に惑わされず、その奥を見ているか?
私の写真が撮れているだろうか?
技術的な撮り方に縛られて、何か見失っている物がないか?
ということが頭にすごく残り、自分自身に問うことができました。
さらに、映像だからやはり強さは必要だなって。インパクト。
森山大道氏のあの有名な写真の数々を生で観られてよかったです。
もっと、美術館に行く機会を増やそうと思いました。
貴重で贅沢な時間で、すごく楽しかった。
でおまけの写真。





君にも専用カメラが要るね…(姉のを取り上げてしまう次女)





だから自ずとこういうことになる。





キホンはご機嫌な女です。

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