2013-03-08

親の気持ち。

今週も色々と撮影させていただいたり、講座をしたり
目白押し。
でも、今日はママ業の話。
元来、私はそれほど社交的ではないです。
自分から他人に、それもあまり知らない人に
話かけて仲良くなっていくなんて不得意です。
しかし、こうやって、
写真教室なんて唱ってたくさんの人に
お集りいただいているわけですが、
それは場を作ることで、
自ら割って入っていかなくても、来てくださる。
そして、カメラという共通の話題があるので
困らないし怖くないからなんですよ。
昔はお店なんかで、店員さんがものすごーく親しげに話かけてくると
「逃げる」か、「買う時はアナタに頼みますから」とか言ってしまう
青くさい人間でした。そもそも、喋りかけんなオーラ出しまくり。
今はさすがに「はーい、わかりました~」と軽く返事をしますよ。
これでも第一印象が大切だから!と思って
気をつけているんですよ。仕事のときは特に。
そしてママになって、ほんと色々変わらざるを得ない。
というのも許しがたい出来事がありまして。
それも今回、子どもに対しての出来事だったので。
ずっとおとなしくしていた私も
さすがに怒り心頭しました。
マル2日。寝られなかったです。
布団に入っても怒りが込み上げて一睡もできない。
だから何に怒っているのか?
どう思っているのか?を書き出しました。
するとそれは、素直な「親の気持ち、悲しみ」だとわかりました。
それは、A4用紙に3枚びっしりと、ご丁寧に考察までつけて4枚。
全力で書いて、そのまま相手に全力でぶつけてました。
そしたら向こうも全力で受け止めてくれたように思います。
(私があまりに本気だから、せざるを得ない感じ?)
するとその後、不思議とコミュニケーションが
以前よりとりやすくなったような。気がする。
ま、そこも前向きに受け止められそうな人を
選んで渡してはいるんですがね。
あと、相手の立場やご苦労も想像できるようになりました。
何が言いたいかというと、
怒った→ぶつけた→開けた(気がする)
ということです。理解できたのかもしれない。
ぶつけないと何も変わらない。
「怒る」ということは、ある種相手への興味なんですね。
今までだったら、「なんだあんな対応して!もう二度と関わらない!」
という「去る」「諦める」という手段を取ってきたのにな。
ママになったということで、こんなにパワーが出て
ぶつかっていったら視野が広がった。ということです。
子どもが一つの「譲れないライン」を作っている。
子どもを考えると、新しい手段も行動も、
とにかく何とかしなければ、と思える。
これからもいろんなことがあるんだろうな~。
でも大丈夫と思った。
正面から行けば悔いはない。私は一人でもやるけどね。
こういう問題発生時においては、夫と意見が必ず一致するから。
だから余計にいけると思う。
最近、『抱きなさい 子を /浜 文子 作 』
という詩がFBにあって知ってから、
子どもともっと大切に生きようと思った。
今日は「おおかみこどもの雪と雨」も見たしな〜。





写真は、cafe ネコパン にて。

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