2012-02-26

Photo♠PaPaができました!

こんにちは、結構雪が降ってますね。
あ〜春が待ち遠しいです、増田です。
昨日は、パパのため1Day写真講座「Photo♠PaPa」
を開催することができました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
事前にアンケートをしまして、ママに回答いただいたところ
家族の写真を自ら進んで撮ろうとは思っていないパパさんが多く、
ママと子どもの自然な風景を、パパにしか撮れない写真を
撮って欲しいという意見をいただきました。
そんな5人のパパたちが
どうやったらママと子どもを撮りたくなるか?
導入にどんなお話をすれば、
2時間半、パパが写真へ意欲を注ぐことができるか?
悩みまくりました。
で、
何気ない瞬間でも、子どもや家族を愛おしく思う気持ち。
写真はそんな大切な思い出を引き出す鍵になってくれます。
それを考えているとあるところへ行き着きました。
東北大震災で否応なく、津波に押し流されてしまった
たくさんの写真、ヒラヒラと水面に浮かぶ誰かの結婚写真。
それらを、集めて、泥を洗って、乾かして持ち主に返す。
そんな報道の映像でした。
この事業はいろんな方がされていたと思うのですが
「思い出のサルベージアルバム」という日本社会情報学会の
活動では、写真を1枚ずつ複写して
パソコンで検索できるシステムを導入して、
持ち主に返しているそうです。
こちらで見る事ができます。
で、今回、このPhotopapaの参加費の一部を
この事業に寄付しようと決めました。
ずっと何か私にできることを…考えてきましたが、
「あーこれだ!」とやっと思えたからです。
で、このことを最初に参加のパパさんにお伝えすることが
たくさん大切な写真を残そうという意欲につながり、
愛しい時間をもっと愛おしく思えるはずだと、
すっと心に染み込むはずだと思いました。
そして
1時間の講座と1時間の撮影タイム。
撮影した写真の上映会兼ランチを30分して、
Photo♠PaPaは終了しました。
撮影タイム、その後の写真を見て思ったことがあります。
パパが撮ったママは「美しい」ということです。
きっと女性を綺麗に写すテクニックだけなら山ほどあるんです。
でも、小手先の技術ではなくって
夫婦の関係性が、子どもへの想いが、撮り手の気持ちが
詰まっている写真こそが大切で、宝物なんです。
気持ちがね、写真には写るんですよ。
というか、それを載せて撮らないと、
どこかの子ども専用写真館で撮った写真のほうがいいじゃない?
となってしまう。
子どもができて、なかなか夫婦で目を合わせる機会って
減ってくると思うんですが(あれ?うちだけ?)
ファインダー越しに見つめあっている夫婦を
なんだか羨ましく傍らで見ていまして、
できあがった写真に写っているママがきれいなので
撮られる事、見られることは女を美しくするな〜と
つくづく思いました。
その相手が配偶者であるっていいな〜と。
そんなキラキラした
素敵な5組の写真をみせてもらうことができました。
至らない点も多々あったことかとは思いますが
参加の皆様、
開催にあたってたくさん相談にのってくれた泉智子先生、
新谷まさこさん、励ましてくれたみんな、
そして会場の設営からいっぱい手伝ってくれた長女に
心から感謝しています。
ありがとうございました。
写真は講座の様子と撮影タイムの様子。(撮影:泉智子さま)





関連記事

コメント2件

  • saemama より:

    SECRET: 0
    PASS:
    えみ先生のblogにはたまにうるうるさせられるんですが、今回もやばかったです(T_T)
    よく、私はパパにはどぉ見えてるんだろぉ~って思っていたので、今回Photopapaに参加されて、パパに撮ってもらったママさんが『美しい』と聞いて、すっごく羨ましいです!!
    次こそは、わが家もぜひ参加させて下さい♪

  • photomama より:

    SECRET: 0
    PASS:
    saemamaさん
    コメントありがとうございます。
    次回は是非、茨木でと思っています。
    ほんと、夫に妻はどう見えてるんでしょうね?
    カメラで客観的にみてもらう時間って必要かも。
    saemamaさんちはモデルがいいので、
    とっても楽しみです。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください