2017-02-11

Photo ♥︎ mama グランプリのご紹介

最近は専ら Photo ♥︎ mama グランプリのことばかりを書いております。

撮影に、打ち合わせにと、お仕事もさせていただいてもおりますが、
今はやっぱり、この興奮をそのままに。

また、「投票がまだ!」という方には、ぜひご協力をお願いしたく
どなたでもご参加いただけるシステムです。

A or B どちらの写真がいいとおもいますか?
どちらかを選んで、投票するをクリックしてください。

こちらから。

さて、本日も引き続き Photo ♥︎ mama グランプリ 次点作のご紹介です。

こちらの写真。

合澤さんの作品です。
タイトルは「vs パパ」
(バドミントン、打倒パパに向けて姉妹奮闘中!の図だそうです)

この写真を審査員の永坂先生がかなり長い時間、穴が開くほどに眺めていました。

構図、表情、顔の向きなど、
見れば見るほど良く撮れていると。

2人のお子さんを撮るというのは難しいものです。

そこに挑戦しておられることも、評価ポイントだと思います。

たくさん写真を撮ってきたからこそ、
これがなかなか撮れそうで撮れないんだ、ということをご存知なんだと思います。

とにかく、あらゆる面が完璧で。

「ラケットのところがもうちょっと下で、お姉ちゃんにかぶってなかったらな〜、惜しいな〜」とか。(という意味だと思う。翻訳して書いてます。先生語なので…)
ごにょごにょ言ってはりましたけどね。

先生の視点がとても勉強になりましたよ。私。

そう、「驚くべき偶然の瞬間に立ち会える」ってこと。

それが大切なんだと。

先生の写真からもそれはヒシヒシと感じますしね。

写真における重要な要素なんですよ。

それはコマーシャル写真では、味合わない、忘れてしまう感覚かもしれません。

例えば、「レンズでもっと背景をぼかしてもよかったのかもしれないな〜」とおっしゃっていました。

そう、でもそれってのはレンズの力ですよね〜。

レンズの力ってめちゃくちゃ大きいんですよ。

いいレンズつけるとですね〜。
ま、これは使い方も必要ですが、いい写真になった気がするんですよね!

た、楽しい!ってなっちゃうよね〜。

Photo ♥︎ mama アドバンスクラスになるとですね〜
あるいは、Photo ♥︎ mama を終了された皆さんの集まりなんかでも

単焦点レンズをどうするか??問題。

結構話し合われています。

それを見るたび、耳にするたびに私は、内心「ククク〜っ!」となるのです。

単焦点レンズ、何ミリを買うといいか?
値段と写り具合などを話し合っているママたちを見ると…

私は、くすぐられたような…それでいて、熱い液体が胃に落ちていくような…

そんな何とも言えない気持ちになるんです。

みんな、最初はあれですよ。
「カメラ買ったらいい写真が撮れるんじゃないかな〜」って思って
電気屋さんで買ってみたんですよ。

子どもが生まれたことを機に、
あるいは、入園入学を機に、
新婚旅行を機に。という方もちょいちょい、いらっしゃいますね。

でも、知るんです。

オートで撮ってたら

「思ってたんと違う…もっとドラマティックな写真が撮れると思ってたのに…」

「いっつも同じような、フツーの写真ばっかりしか撮れてない。」

でそのうちですね。

「コレ、重たいし、もう携帯のカメラでいいんじゃない…」

となる。

でも、Photo ♥︎ mama のことをたまたま知って来てくださって。

私が、「それ、カメラのせいとちゃいまっせ。」

「あなたの持っているカメラは、もっとポテンシャル高いですよ。
それ使えてないってことですよ…」
という主旨のことを、もう少し優しく、それはそれは優しくですよ。
説明します。

すると、皆さんですね〜。

そこから開花していくの。

私ね、いっつも思うんですよ。

今、ママとなって、この写真教室に来ている人たちの潜在能力の凄さを。

レッスンに来てくれている方はワーキングママも多いです。

育児休業を利用して参加してくださる方の割合は4割以上はいるな〜と
なんとなくですが、私調べ。

で、専業主婦の方も、お子さんが産まれたての人。
3人お子さんがいらっしゃる人。
多い人は5人のママもかつていらっしゃいました。
転勤が多いご主人の方で今は遠方に引っ越しをされた方などなど。

ほんとにたくさんの方にここで会ってきたんですが。

みんな、自分の人生である程度の価値観を、感性を、確立してきたんですよね。

まだまだ発展途上だと言っても、やっぱり「0ゼロ」ではない。

10代とは違う。

これまでの仕事で、恋愛で、家族関係で、人間関係で。
人生の経験をしてきて、何らかの意思を握っているんですよね。

だから、たまたま手にしたカメラが、それを言語以外で表現できるらしいと知ったとき。

そして、目の前にどうしても撮りたいと思える、子どもという絶好の被写体があるとき。

そして、誰かが、「すごくいいよ!もっとできるよ!」ってちょいっと背中を押してさえくれたら、
ブワッーと開くんですよね。

なんだろな?
それはたぶん、なんか赤い、熱い、液体みたいなんだと思うんだけどね。
それが温泉の源流みたいな。ふつふつ沸きだす感じかな…
(私の頭の中のイメージ映像です)

それで、もっと探求していこう!これ楽しい!ってなったとき、

みんなはそういう熱気みたいなあったかい空気に包まれて、すっごいな〜と思うの。

その時、なんかくすぐったいんですよね、私。

「カメラ…わからん…」
「レンズのmm数ってなに」
「買ってきましたー」とカメラを箱ごと持ってきた人たちがよ。

積極的にレンズを探している姿を見るのが。

男の人ってレンズが好きなんですよ。
機械が好きな人が多いからね。
どんどん新しい機器が欲しくなる人って多いでしょ。

でも女性がね。

小さな子ども連れで、住宅街の真ん中に朝から集まってよ。
みんなで「レンズ」の話してるってのがね…

くすぐったい反面、爽快ですよ。

人って熱がありますしね。
たまたま写真教室にきて、一時、熱くなっても、飽きると時もあると思います。

それは私の力量不足でもあるとは思います。

けど、まー、なんか一時でも熱気に包まれてくれたら、
どんな形でもその人が生き生き、楽しい人生だったら、
それはそれでいいのかな〜と今は思いますよ。

そして、Photo ♥︎ mama グランプリって、あの時のあの人がやっているんだ。

私もまた撮ってみようかな〜とか
なんかいい写真撮ってるな〜とか

思い出してくだされば、それはそれで良いんだろうな〜と。

というわけで、今まで来てくれた人にも届け〜!と思ってこれ書いてます。

今、100名を超える人が投票してくれて、南さんリードです。
去年は300名近い人が投票してくださったんだけど。
今年は500名くらいの人に投票してほしいの。
だから皆さん、お力をかしてください。シェアしてください!

今日は合澤さんのお写真から派生して、レンズの話になりました。

せっかくなので、あとお一方ぐらい、
こんな感じでご紹介できたらいいな〜と思っています。

Photo ♥︎ mama  グランプリ!最終投票開催中

(投票は こちらから A/ B いづれかを選んでいただき、「投票する」ボタンをクリックしてください。)

 

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