長女と次女。
次女、2歳7ヶ月なので、自我が出て来て
なんでも自分で頑張っています。
たくさんお話をできるようになって、
毎日楽しませてくれます。
姉妹で寸劇を楽しめるようになり、
「ほんとは、ワタシがアナタのママなのよ!」と
小声で長女が呟けば、
「ありがとう…ママ」(抱き合うふたり)
などのやりとりをして
前後の流れがわからない私は、なんだか蔑ろ…
「ほんとのママは私ですけど!」
と突然割って入っても
「きゃー!」みたいな感じで逃げられてしまいます。
こんな姉妹の言葉のやりとりは、
ほぼディズーニー映画かジブリアニメの
セリフに基づいており
長女は完璧なまでの標準語を話すのです。
一方、次女はマイペースに関西弁をマスターしています。
同じ人間から生まれて、同性で、同じ環境にて、
同じ人間が育てているのに、二人の個性がまるで違う。
このことは、はっきり言って
ママである私の性格や言動や振る舞い。
子どもの性格に影響がないと言えば嘘になるけど、
実は自分で思っていたほど関係ない。
私自身の資質が子育てにすごく問われるんじゃないかって
自分を追いつめていた呪縛を解いてくれました。
特に生まれた瞬間から意思がはっきりしていた次女。
小さく生まれたので(2540g)心配して
助産士さんや看護士さんが粉ミルクを飲ますのですが
断固拒否して、無理に入れても出してしまう次女。
後に粉ミルクにアレルギー反応が
あるということもわかりました。
赤ちゃんってこんな感じっていうのを覆されたというか
長女の時は他を知らないので、こんなもんかなー?
ってことも、次女では全然ちがったので、
『あ、これはもう個人の問題なんだ』って。
だから、母である私は私のペースで
子どもは子どものペースでいいって。
世に言うイヤイヤ期の2歳の娘の言動は、
それはそれは面白くってしかたない。
もうこれは孫を見る目に近いのかも。
1対1で接していたときには近すぎて見えなかったものが
今は親1子ども2になって、ほんの少しですが、
俯瞰視できるようになったのかもしれません。
当たり前ですが、いづれ2歳じゃなくなるし。
口が追いついて来た方が、
もっと感情を引っ掻き回されるって経験もしたので、
今2歳がギャンギャラ泣いていても
可愛く思えるのかもしれません。
長女と次女。
私にも姉がおり、それぞれいいとこ、悪いとこ
妹の対場なりに分析している子どもでしたが
今は親の立場からまたまた分析しているのでした。
親も成長して行こう!
パパのシャツを着て、ドレス〜っと遊び
右の写真のポーズでは、色っぽい足下ができる次女。
よく泣き、よく笑う次女。
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