Give&Take
流しそうめんをするために、実家の裏から大きな竹を切り出して
我が家の軽自動車にムリムリ積み込み、太陽が照りつける中
汗をながして竹を切り、節をぬき、さらに磨きあげて作った
流しそうめんセットがあるんです。
我が家の小さいスペースで最大限のパフォーマンス
ができる特別仕様。
これはすべて夫が独りで作りました。
日曜大工は苦手かと思ってたんですが、なかなか巧くできてまして
また、「流しそうめんって狭いのに何が楽しいんだか。。。」
などと冷ややかに思っていた私ですが、
これがとっても楽しいです。
子供もそうめんを食べる食べる。
流れてくる勢いに完全に飲み込まれて満腹中枢も何処やら。
もともと夫の会社の人が来ることは多かったのですが、
昨年夏は流しそうめんをしに、大人が8人もやってきました。
そして、そのことが広まって、第二回そうめん大会の開催が決まり
なんだか誰でも来ていいらしいよってなことになって
なんと20人もやってきました。
「いや、それは無理ですよ!」って言ったんです。何度も。
20人も来たって座るとこもないし、
そうめんだけ食べてさよならってわけにもいかず、
何食べるのさって。
で当日。まだ歩けない次女をおぶって、私は天ぷらを揚げ続け、
座る間もなく、作り続け、おんぶの紐が肩に食い込み
汗だくになって次々料理を出しても
一瞬で無くなる。だって20人だから。
前日から買い出し、仕込みをして、ジャガイモ剥くだけでも20人前
は時間がかかる。これはもう業務用でしょうよ。
当日は子供も寝る時間になってもみんな帰らないし。
話も盛り上がったのかなんなのか、誰がいるかもわからないまま、
とにかくヘトヘトになりました。
私は、自宅でパーティをすること、大勢の料理を作るのが
好きな方なんです。
せっかく作るんだったら美味しくきれいに作りたい。
でも20人は無理だってわかってた。
その前に13人くらい、サッカー観戦に来たときも
かなりきつかった。
ちっとも楽しくなんてなかった。トラウマになりました。
夫の会社での人間関係やコミュニケーションのためとは言え、
うちでやるには限度がある。
そんな流しそうめん大会を、今年もやるぞって言うんです。
私のgiveに対して、夫よ、君は私に何を与えたか?
私の友達が来たってなに一つ手伝うことはないし、
料理して、とは言わないが、夫の得意分野であるHP作成だって
作るって言っても、いつまでも完成しないじゃないか!って
そんな夫のために今年も流しそうめん大会で
私独り居酒屋の店員のように働けというのか?調理もホールも
とんでもない、絶対にやるもんか!!と言ってやりました。
と、ほぼ愚痴ですが、そんな経緯でこの度、HPがリニューアル
されます。
そうめんの時期が近づいて、やっとお尻に火がついたためです。
待った甲斐があって、すごくいいHPになります。
ワクワクするくらい、スキップしたくなるくらい、いいんです。
楽しみです。もうちょっと、もう秒読み。
待ってたんです、出来上がりを。
諦めた時もあった、永遠のComing soonだと。
そして今年も流しそうめん大会はきっと開催されるのです。
コメント2件
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そうなんですよ。
だからまたこちらにもサービスを要求されるんですけどね。
サービスレベルは保ちつつ、芋料理でお腹を膨らます作戦ですけどね。
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がんばったご褒美にcoming soonが消えるのですね♪
にしても20人はやりましたねぇ~。
すごいです!!
HPめっちゃ楽しみにしてますから♪