春の旅行の記録
新学期、小学校も始まりました。
雑巾を持っていかなあかんとか、クラス分けで担任が云々とか。
たくさんの書類があったり、給食の牛乳の書類たら、
そして、早々に先生もやってくる。黄砂と共にやってくる春の家庭訪問。
もうすぐですね。
そんな小学生生活も長女は後1年と、入学したときははるばる先は長いとと思えたのに、もう終焉が見えてきたわけです。
で、その前に春の九州旅行。
なぜか毎年、春休みには九州と決まっていまして、
特に親戚もいないのに、ここ5年?くらい続く年中行事となっております。
今年は桜が早かったこともあり、
3月末の土日は、桜を撮り続け、平日は雑誌の撮影を撮り続けて
休みなく駆け抜けておりました。
そして、4/3の火曜日にママのための写真教室でボーボーと舞う桜吹雪を撮りましてから、その足で急いで子どもたちも一緒に新幹線に乗り、熊本は阿蘇へ。
今年は仕事の都合や子どもたちの習い事の都合などもあり、
過去最短の3泊4日しか日程が取れないとあって、(いや普通か?)
止む無く移動時間を減らすべく新幹線を選びました。
阿蘇に1泊して、友人のゆかりん親子と共に、ゆかりんの車で鹿児島は指宿へ。
指宿行きは1年前阿蘇を訪れた際に、「来年は一緒に指宿へ行こう!」と
なんとなく約束をしていたのです。
まだ私が大学生のとき、鹿児島へバイクで行った時、
ぐるっと半島を回って、あの指宿の砂蒸し風呂に入ろうと思っていたのに、
なんでやったかな?なんかが故障したのか?バイク屋さんに行ってて、
時間が足りなくなって諦めたのでリベンジしたいと思い続けていたのでした。
まさかその時は今年の大河ドラマが西郷どんだとも知らず、
1年後こんなに盛り上がっていらっしゃるとは想像だにしませんでした。
土佐の人にとって、龍馬がいとこのお兄さんでありスーパーヒーローであるように、
西郷さんは薩摩の人にとっては、皆のお父さん的な、本当に特別な人なんですね!
ゆかりんは土佐の人なので、龍馬が日本初のハネムーンで訪れたという霧島あたりも巡りながら指宿へ行ってみようということになりまして、ちょっと心配していた噴火も問題なく、阿蘇から、霧島へ。
せっかくなので、霧島神宮にも行くことにしました。
このゆかりん家の四男くん(もうすぐ4歳)がなかなかのやんちゃっぷりで、
小さい子が大好きな長女にひたすら甘えてくれて、長女も大喜びでした。
素敵なカフェが多いらしいのですが、水曜日は休みが多くて、なんだか卵王国のようなところで、でっかいオムレツを食べたり、ヤギにキャベツをあげたり、そんな、霧島でなくても…別に…ってことの方が子どもは覚えていたりしますね。
やんちゃなくせに、なかなかビビりの四男くんです。
次女も最近やっと年下の子を「かわいい」と言うようになりました。
これまで、まったく見向きもしませんでしたけどね。
甥っ子が生まれて、怒りまくってましたけどね。
笑っているけど、これ、数年前の君だけどね。
たぶん、これが4歳の次女。
誕生日プレゼントには、このドピンクの受話器が欲しいと言った次女。
ほっぺが赤ちゃんぽいわ。
と話しは戻って指宿のお宿。
砂蒸し風呂は、春の蚊のいない季節でよかったな〜とつくづく思いました。
そして、翌日は海沿いを走って、鹿児島市内へ。
長女念願のしろくまの本拠地へ。
3人でも食べきれるもんじゃない、だってこれ氷やし。
あとは、揚げたてのさつま揚げ、私が好きな軽羹。
全部行きたい店の本店へ行って店内で食べるという(ちょっとした椅子があるだけでイートインスペースとも呼べないんだけど)贅沢をしました。
有名なお店はだいたい、駅や空港でも売っているもんですが、
そのお店の本店に行くと、たとえビルになっていても昔の写真が飾ってあったり、ちょっと風情も残っていますしね。
お茶出してくれたりなんかして、ほっこり、いいお店だな〜と。
慌ててお土産に買うのとでは、同じ値段で同じ商品なんだけど、ちょっと違う。
そんな経験をしました。
ゆかりんは1泊して車で四男くんと帰って行きました。
まだ一緒にいたいと四男君はブーブー怒っていらっしゃいましたが…
あの後、桜島も綺麗に見えてきて。
我々は水族館へ行きました。
私は薩摩切子を見に行きたいんだけど、子どもたちは水族館が大好きで
特に、鹿児島の海の生き物などに特化しているのでとっても面白かったです。
春休み特別企画で、イルカのトレーナー体験がちょうどその日にあるということで、これは長女が昨年の夏に高知の室戸岬ですっごくやりたがっていたことで。
でも、その時はとってもお高い万円だったので、なんとか握手体験に格下げしてもらったんですよね。
それが、この日だけの特別体験と知って、入り口で大喜び。
ただ、応募者多数のため当日抽選と。
とてもドキドキしてその時まで体験コーナーなどで過ごして待ちまして。
3~4倍の倍率のようでしたが、見事に二人とも当選して、母はほんとにほっとしました。そんなもん、一人だけ当選したら、もめること間違いなしやからね。
この旅行で一番の盛り上がった瞬間でした。
これはトレーナー体験の後に魚を上げているところ。
ここに入れてもらえる機会もなかなかないからね。
なんとなく言った水族館でしたが、とっても楽しくすごせました。
鹿児島市内は過去にも何回か行ったこともあり、学生のときはフェリーターミナルで野宿して何泊もしたこともありました。
今回は、山の方にもバスで行ってみたり、異人館のような建物も多く、海と自然が豊富で、食べ物がなんでも美味しく、肉も魚も美味しいし、温泉がいたるところにある。
ほんまにええとこ。
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