反抗期・思春期
経営のことを考えたら、それは「あかんねやろな~」と思いますが、断れなくって、というか、なんか「それは引き受けた方がいいよな~」と思う事もありまして。
いえいえ。なんと言うか。
断るってことも大事だ、と勝間和代あたりは言うわけですよ。
私も全くそう思いますし、おっしゃる通りだと思います。
ブランディングっていうかね。そういうことも、先のことも、そりゃ考えていかないとダメでしょう。
でも、まー心が動くこと、とか、そこから学ぶこと、とか、知れること、活かせることが、経営を度外視したところにも、あったりする?のか?
事実は、事実。
そこに、そのことがあるだけ。
そこから、何を感じるかはその人次第だから。
だから、私が感じたことは私にとっては大事で、それなりに価値のあるもので、しかし、それは今すぐ数字とは関係がない。
ってこともあるんだろうな~。無理矢理なのかな?
だからって数字が増えなくてもいいってことでもないし。
見えない通貨が貯まったと思って、見える世界で地道に頑張らないとな~と思います、はい。
それで何が言いたいかってことですが、
私は学生の頃、結婚式のスナップ写真をアルバイトで撮影していたことがありまして。若い時に他人の結婚式を200件以上見てきたんですね。
それで、最後に新婦からの手紙。みたいなのがあるでしょ。
あの時、多くの人がですね、親に反抗していた若い頃のことを悔いて、今更、泣きながら謝る。みたいなパターンが多いんです。(冷めた言い方ですが)
「あの時は気持ちも考えずに、ひどい態度をとってしまいました。ごめん、お父さん」的なね。
反抗している時の子どもは真顔で偉そうな態度とって、でも実際は甘えてるってことなんですよね。結婚式で写真を撮っているときは忙しいので、あんまり深く考えていなかったですけど。
しかし、反抗される親っていうのは、そんなことはよくよくわかっていて、甘えているとこみて「ヨシヨシ。反抗的な時期なのね、難しい年頃になっちゃってね…」って思っていたんでしょうね。
auの鬼ちゃんが「反抗期、来たー!!」って言ってるみたいな感じでね。
だから、思春期に反抗する子どもの姿を見て、他人の私は「もうそれくらいにしといたらいいのにな~」と思いますが、他人なので、もちろん何も言いません。私はちゃんと写真撮るのが仕事だから、それだけ出来ればいいわけです。
そんな、仕事の片隅にも親の気持ちって大きいな~とあらためて思ってね。
自分も親なんだけど。そういうとこ、私、中身が子どもすぎるかも…と反省。
今は家族の形も社会も多様化しているけど、根本は変わらないし、あんまり心配しすぎることもないんだろうなーと、ボーッと考えることができました。
写真は関係ないけど。
コメントを残す