ピアノとバイオリンの多重露光

今月はなぜか音楽にまつわる撮影のご依頼が多くて、

昨日は音楽教室の発表会を撮影したのでした。

バイオリンとピアノのレッスンをされています。

なので多重露光でこんな写真をとりました。

「はぁ～最近のカメラはこんなことができるんですね～」って言われましたが、これはフィルムの時からできる超アナログな方法です。

2枚の写真を同じ1枚に撮影しているわけですが、デジカメだと機能として存在している機種とない機種があるとは思います。コンパクトカメラはないと思います。

機能というより、1枚撮影して、そのコマを送らずに重ねて撮影しているだけなのですが、今はフィルムじゃないのでコマを送るという意味が分からないかもですね。

1枚目を撮影するときに半分を手で覆っていて、その次の撮影で反対の半分を手で覆いながら撮影するんです。手より黒い紙で覆った方がいいですが、なかったので手でしました。

明るさとか重なり具合とか調整しながら8回くらい撮りました。

その間、手でレンズの前をおさえてるので、「何してんだ？この人？」って感じでしょうね。で、「これ、撮ってるんです」って見せたら、「はぁ～最近のカメラってのは…」のくだりになったわけです。

で、バイオリンとピアノの教室なので写真台紙の表紙的に使おうかと思っています。

バイオリンって普段聞くことないし、新鮮。

子どもから大人までが習っている教室です。

バイオリンって子どもの成長に合わせて買いあらためていくわけで、小さい子はほんとにかわいらしいバイオリンを首に挟み込んでなんとも一生懸命弾いてくれるわけです。

私も5歳から12歳までピアノを習わせてもらっていました。発表会も何回かありました。
その時は上手い人は最後の方に出番があって、「おねえさんたちはすごいな～」と思っていました。

これまでもピアノの発表会の撮影は何度かさせていただきまして、発表会に行くと子どもの頃の気持ちが蘇ります。
ピアノは実家から今の私の家に運ばれて来ましたが、７年前に調律してからしてません。

でもこの4月から次女がピアノを習うことになりました。私は絶対褒めるしかしないつもり。続けて欲しいから。褒めちぎる作戦。

私はブルグミュラーを最後までせずにもうちょっとってところでピアノを止めてしまいました。だから今でも「貴婦人の乗馬」だけは弾きたいと思っていて、次女が続けてくれたら、私も一緒に行きたいな～と心密かに思っています。

今月はもう一件、月末にピアノの発表会の撮影に行きます。

一人で集合撮影もしているのでワチャワチャですが、やっぱり「今までの写真とはなんか違う」って言ってもらいたくて、ただの「出演しました」記録の写真にならないように、それでいて、発表会の邪魔にならないように、さらに写真をもらってからも使い勝手のいい、飾っておきたくなる写真になるよう思考錯誤しています。

音楽と言えばもうひとつ。

5/3に写真展で歌ってくださるYammyさん。土曜日のお昼、12:00から出演してくださいます。

そんなYammyさんは 東梅田のロイヤルホースっていう会場で、4/17に「Yamz 」というライブを開催されるんです。私はすでにチケットおさえました。一番いい席にしときました。無理矢理でも視界に入ろうと思って…

これは以前の同じ会場の様子。

この曲、近藤房之介のCD持ってるわぁ。

今回は夜だし、ちょっとオトナのジャズィ～な時間。夜にライブに行くなんて…何着て行くんだ私！！！

あ、夫も一緒に行くんで、夫の服も考えとかないと…夫の服はパンツも靴下もそりゃもう全部、私が買っているのでしたっ。

 

ライブ情報

 

こちらはすでにたくさんお問い合わせもいただいております。