光と写真。
今日は、ロケ撮影がありまして、初めてご一緒したライターさんが、私のブログの文章を褒めてくださったので、調子にのって書くことにします。
今は、年賀状用に撮影したお客様にデータの送付をお待ちいただいているので、ブログ書く暇があれば、送付作業をした方がいいんじゃないかって、
全然、ブログ更新追いつかずにいるんですが、本当は書きたいこといっぱいあるんですよね。
本日の撮影は、とあるビルだったんですが、外観や看板も撮影しておく必要がありました。
ものすんごい、晴天でしたので、ビルに電柱なんかの影がビシっと出ましてね。
写真は光がないと写らないわけですが、太陽の光というのは、強すぎても困ることがあります。
でも、どっち向きの建物で、後どれくらいで、影がどうなるかな〜って。
太陽の光をできるだけ味方にすることが肝心です。
ロケという限られた時間であっても、全貌を撮影する時間と看板を撮影する時間を敢えて分けました。
こういう、動かないものを、どんな光で撮るか?
それって、食材を見て「さ〜どう調理しようかな〜」というのに似てる気がします。
光をどう入れようか?
反射をどう活かそうか?
またいい具合の看板の素材でしたので、
一番最後のに光が傾いてから撮影して、文字が金色に反射してくれて、たいへん自己満足な写真になりました。
そういうのが楽しいです。
「キター!ひゃー楽しい!」って仕事ができて嬉しいです。
「写真を仕事にしたい」と父に言った時、
「好きなことは趣味にした方がいい」と言われましたが、
これは趣味では味わえない楽しみな気がします。
もちろん、趣味で写真撮っていても楽しいんですが。
趣味でその看板を撮る必要がない。
撮らなくてもいいから。
だって、撮らないでしょ。撮ろうと思わないもん。
でも仕事だったら、これをどうやって上手いこと表現しようか?って考えざるをえないんですよ。
また仕事で撮影すると、それが編集されたりなんなりで、
大きな役割を果たせることにも喜びを感じます。形になるのは嬉しいです。
ま、そんなわけで、この秋は、商品撮影(それも大変な高級品が続いたのですが)
自分では撮るはずもないものに、仕事を通じて出会えて、
上手く撮影できるように取り組む中から、また人物撮影にもそれを活かせる気がするのです。
ご紹介するのは、七五三撮影、男の編、ご家族編の写真です。
全員、お着物でお参りもいいですね〜。
バット持参で立派な野球少年に育っています。
みんなで手を合わせている姿を撮るのが好きです。
目に光を入れて撮影できた時、やった!と思います。
お家ならではの写真だな〜と思います。
5歳、男子。まだまだ甘えてくれる年齢ですね。
掲載にご協力くださった皆様、ありがとうございます。
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