2017-07-13

写真を始めるきっかけ

今週はお料理や人物撮影が続きます。
そして写真のレッスンもモリモリあります。

なんか先週からものすごい回転数が早いんです。

仙台から帰ってきて、翌日の日曜日のこと。

初めて、産婦人科さん(京都・醍醐渡辺クリニック)で写真講座をしました。

産婦人科さんでレッスンできたらいいな~とずっと思っていたんです。

これはずっと前のことですが…
ママのための写真教室に、初産で妊娠中の方が来てくだって
(もう3年くらい前だと思う)
その方、賢いな~!!と思いましてね。
だって、妊娠中に撮影を勉強しておこうって考えられるその計画性!
それ以来、いつか妊娠中の人を対象にレッスンしたらいいかも~と思っていたんです。

しかし、マタニティーイベントってのは(一度試みたんだけど)
なかなか体調もあるし、キャンセルが多かったという経験があってね。

私一人での個人開催ではどうにもならないのかな~と思っていたんです。

で、産婦人科さんや助産院さんで開催できたら、
いいんじゃないかなぁと思って早2年。

それを言ったら、一緒に考えて手伝ってくださる方が居てね、
本格的に色々資料を作ってお願いをしに行きまして…

今回、京都の醍醐渡辺クリニックさんでパパママ向きの写真教室を開催できました。
ありがとうございます。

チラシを作りましてね、あちらのwebやら病院内に設置していただき

ご夫婦での参加も可能な日曜日に、

ここの産婦人科さんで出産された方、
あるいは今後出産される予定のある方、

7組の方にご参加いただき、
ベビーちゃんも一緒なので、大所帯でしたが、楽しく開催できました。

驚いたことは、現在、入院中の方も参加できるということ。

産婦人科さんなので、そりゃ当たり前ではありますが、

でも出産後すぐに撮影の講座に参加しているママさんって
凄いな~と思いました。

その方はとっても写真に興味がある方のようでしたので、
なんと凄い時期に来られたか!!と

だって今生まれたてだから、すぐスタートして、
この1年の成長をばっちり、
楽しく、あんなテーマもこんなテーマもありますよ~~ってね。

「あ、そんなん撮っておけばよかった~!!」とはならないわけですよ。
今がまさにスタートのその時ですからねっ。

そんなお話もしました。

今回は、ねんねとかこれから座るという時期のベビーちゃんが多かったので、
その時のポイント、そしてこの先のポイントをお話して、
実践していただくという内容でした。

担当の方は今回初の試みでしたのでね、

「参加者さんのお子さんが泣いて、他の方がお話聞けなかったらどうするか?」問題を
とっても危惧してくださったのですが、

私はそれは大丈夫って思っていたんですよ。

2歳の少年がパパとママと一緒に来てくれましてね。

彼に色々と手伝ってもらったのですが、
もし、ちょっとお兄ちゃんお姉ちゃんが来ても、ちゃんとお手伝いという
彼、彼女の出番があればね「かまって〜」ってならないと思うから。

何かと私に駆り出された彼はね
他の参加者のパパママの暖かい視線と、
僕できる!っていう自信みたいのものが
ちょっとずつ増していくのが見えるような気がして、
とっても愛らしかったです。

0歳には0歳の。2歳には2歳の良さが十分にあってね。
子どもって本当にキラキラの塊。
子どもって一人称。
泣いても騒いでも何してても、
すでに完成されているな~とあらためて思ったのでした。

だから、どこ撮ってもほんとにいい写真になるんです。
最強なの。

子ども以外で、写真撮ってくださいって言われたら、
もっともっと頭回転させないと印象的な写真って撮れませんよ。

どこを撮っても、勝手に輝いているものってそんなにありません!

 

もし、お子さんが生まれたことをきっかけに写真を始めた方にはね
子どもは動きが速いから、難しいものにいきなり挑戦しているとも言えますが
最初っからこんなにキラキラのもの撮ってしまったら、後困るかもよ??とも
言えるのかもね。

 

こういう機会をまた増やしていけたらな~と思うのです。

別件で7月になってマタニティーさんも撮影しました。

マタニティー写真ってのもとってもいいものです。

私にとって出産は超スペクタクルな体験でしたし、
出産風景を自ら撮影することで、さらにその気持ちは高まったのだと思います。

撮影にはそういう効果があるんですよね。

出産自体を自分で撮影しなくていいにしても
妊娠中のあの体のフォルム、
私の中に誰かがいるという特別でスペクタクルすぎる日々を
人はもっと撮影すればいいと思いますよ。

私も「母性」からもっと抜け出して、
刷り込みのない、違う次元の写真が撮りたい。

そんな試みができたらば、ますます幸せですが。

私の嗜好に偏りすぎても、一方通行になってはいけないので…
その辺はまーまー普通の感覚もあるカメラマンなので…私。
折り合いは大事。(ってことで言い聞かせる)

そしてここでもインスタの話はしました。

この同じ産院で生まれた子やそのパパママが
インターネットをうまく使って、成長や育児を共有できるっていいですよね。

どうしたら、もっと上手に利用できるのかな???

最近はそればっかり考えています。

なんと言うか、とどのつまりにいつも「そこ」にぶち当たるって
それがだんだんわかってきました。

でも長いのでそのことはまた次に書きます。

木曜日の今日も、ブツ撮りの話をしましたしね。

金曜日もお子さまの撮影のワンデイ講座をいたします。

8月もまた、その機会をいただいています。

今、私、インスタ研究家なの。

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