パンの本

今日も1日、楽しく撮影しました。パン。

 

書店にならぶパンの本を撮影させてもらっています。

詳しくはまだなんですが、多分来年のはじめくらいです。

 

今はその撮影のクライマックスで、パンそのものの撮影は本日で終了しました。

春からずっと撮影させてもらっていましたので、なんかチームワークがよくなった気がします。

 

今日は、クロワッサンとか、デニッシュもありましたし、米粉のパンもありましたし、ハード系のパンもありました。

後はお菓子やケーキのレシピと写真も結構あります。

 

いっぺんには全部できないので、みんなのスケージュールを合わせて、コツコツ、コツコツ撮ってきたのでした。

 

同じ場所・部屋で撮ってますので、背景や食器がいつも同じってわけにはいきませんから、毎回撮影する内容に合わせてたくさんの食器や背景となる布や板、小道具を車いっぱいに編集のNさんが持ってきてくださるのです。

 

が、なにせ本1冊となると膨大ですのでね。

 

私も少しはお役に立てるかな〜とお皿や小道具、布を持っていきます。

 

私もお家でカタログ商品などを撮影することがちょくちょくありますので、普段から「撮影に使えるかも〜」ってテーブルウエアを見るのが好きなのです。

 

私の家で棚板にしていた自作のペンキを塗った板なんかもその本には登場すると思います。

昨日一生懸命解体して、今日運びました。

 

あとは、近所の酒屋が閉店するときに表にだしてあったワインの木箱。

 

私「もしかしてこれ捨てますか？」

店主「うん」

私「ください！もらっていい？？」

 

って言って数年前にもらった木の箱があるんです。

ワインの名前みたいなのが焼き印で、フランス語か？なんかで書いてあるんですけどね。

 

普通にかっこいいのに…その酒屋さんは　よくある「コレ！おすすめ（親指）」みたいなシールをベトベト貼っていてあんまり綺麗ではなく、店の表にテキトーに積んであってゴミの日を待っている様子を見つけた私は、「あ、これ綺麗にしたら使えるやつやん！」と思って自転車に積んで持って帰ってきたという。

 

それも、今日、背景としてやっと日の目をみました。

背景なのでボケてますけどね。

あの、酒屋のおやじさんに本ができたら教えてあげたいです。

あ…閉店したんだった…

 

これがまたうちの定位置にもどったその箱。