2018-11-20

七五三 男の子も撮影しています。

七五三での撮影の写真ばかりブログに掲載していますが、
いよいよ11月となり、神無月から神様も帰ってこられた頃だと思いますので、またまたご紹介していきます。
こんな拙い誤字の多いブログも楽しみに見ていますと言っていただけることもあり、せめて読みやすくは書こうと思う次第です。
さて、七五三、男の編。
3歳の男の子もいます。
 

 
彼らのピシッと凛々しくできるタイムには限りがあります。
ウルトラマンみたいなもんです。
 
私に写真を頼んでくださる方の中には、グテングテンの状態を「あ!!これも撮って~」とおっしゃる方がちょくちょくいらっしゃいます。

このときも「この姿~」って感じで飛んで行きました。
ピシッとした姿はもちろん、それ以外の姿も全部合わせて彼だし、今だと思うのです。

 
男の子3人で女性はママ一人って、なんか奪い合いみたいな、
喧嘩を止めて〜みたいな私の勝手なイメージ。
 
そして、5歳の男の子も撮影します。

 
今回、彼はマイ「刀」持参でした。

 
 
それでもって、地面にお絵描きをしたりいろいろな活用法があるみたいです。

かつてもマイ刀、二刀流された方を知っています。
マイグローブを必ず持参する兄弟もいらっしゃいますし。
お手水のところはどの子もだいたい目がキラキラっとなります。
手水のとこにはだいたい、使い方が書いてあるので、その通りにするんだよ!って事前のお知らせ事項を飛ばしてしまうと、「まだまだお水するの~♫」ってなことになってもめます。
しかし今回の彼は、「前に前に!」という性格のようで、

手を洗ったらささっと「お!次はこっちだな!」と言わんばかりにひとり階段を駆け上がって行きました。
草履をお忘れですね。
そして、お賽銭をすると、「うん、次はこっちだな!」ともはや草履なんぞは不要と手に持っています。

 
こういう「素」というか、大人になったらアルコールの力を借りねば素面ではちょっと…てなことも、真顔でできてしまうな~とある意味感心します。
いや、私も親御さんがそういう考えでなかったらこれを無理にやってくれとは言いませんがね。
本当に難しいところですが、「ここではこうすべき」ってことと、「子どもらしさ」の境界線。
大概のことは多めに見てもらえる優しい世の中がいいな~とは思います、が、
「ピシッとするとき」と「楽しむとき」みたいなのは、必要なんでしょうね。
私なんか、子どもが小さいときはゆるゆるでしたけどね。
人を傷つけることと、自分を傷つけること以外は大概だいじょぶ。みたいな。
他人に言われる方が効き目あるだろうし、他力本願な話ですが、親ではない誰かがそういう仕事を買って出るのがいいと思うのです。
ヒールですよね。世の中に必要なヒール。
こういうのは、通りすがりのおじさんがいいですよね。だいたい相場が決まっとる。
しかし世の中は変わって「雷オヤジ」も生きにくくなり、変に後から訴えられても困るとか、逆恨みの嫌がらせをネットに書き込まれるのも困るとか、なんかややこしいですもんね。
でも親も一緒に「おまわりさんがくるよ!叱られるよ!」ってこれもまた違うしね。
「おに」に任せるのもな〜?と思いますし。
難しいわ。子どもの性格や環境がちがうから正解は一つではないわ~。
けど、ある程度大きくなったら、ちゃんとできるようになるんですよ。
なりますよね。
さらに大きくなって思春期とかなったら、あえてこちらの神経を逆なでしてきたり、言いわけばっかりするようにもなるし、うまいこと嘘でごまかしたりするようにもなる。突き放せば拗ねるしね。(←私、今ココ)
ま、それも私の子だからね。
続くよね~。私の子であって、私ではない、葛藤が永遠に。
子どもって一括りにはできないってのが前提条件なんでしょうね。
きっと優しさに包まれていたら子ども自身が「大丈夫だ」と思える。

そのことが大切なんだろうな〜。
たくさんの人から
優しさと厳しさを与えてもらえる世の中が、いいと思います。
 

 
 
 
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