クラッシック音楽

年末から音楽に触れる機会がありまして。

まずはお友達のまりこさんのピアノコンサート。

これは一度は聞いたことあるショパン や リスト や シューマンなど。
音楽室の後ろに並んでた人ばかり。
(しかもこの3人は同じ頃に生まれているとか)

聞けば、あーこれか~!と思えるような曲を演奏してくださるんですが、

その前に、彼女の思いっきり主観で曲や作者への思い入れを演奏と同じくらいの時間、語ったくださるんです。

それで、そんなこと考えて聴いたことなかったな~とか、
音楽を勉強してきた人の感覚ってそうなんだな~とか。

あのね、まりこさんがこう言ったんですよ。

音楽をしていれば、常識的に、このあとはこうなるっていう概念
ド シ  と来たら、次、ド に戻るのは、常識。とか。
(その常識を覆した人がシューマン?だって言ってたっけかな?)

みたいなことを言葉は違いますがおっしゃいまして。

それ、びっくりしましてね。
こう来たら、次の展開はこうでしょう!とか考えたことなかったんですよね。
楽譜がそうだから、そうしてるだけで。

なんだろなぁ…

常識もなにもそんな知識がないからかな。
書いた人がそうしたいなら、それでもいいんじゃないってそもそもの性格なんだろうか?

よくわからんけど、え?それ気持ち悪いやん!みたいなこと。
気がついてないだけで、そんな常識にとらわれて生きているのかもしれないな~とか。

ピアノを聴きにいったのに、いろんなこと考えたんですよね~。
面白いな~と思って。

後、まりこさんが独創的で面白いな~と思ったのは、

子どものためのレッスン用の曲などをたくさん書いている作曲家でギロックっていう人。
知らなかったんですが、その方の練習曲が好きすぎて涙が出そうになりながら、解説、演奏をしたことです。

私は写真を観て、グイーンと頭揺さぶられることがありましが、
それが写真をやっていない人にとっては理解できないかもしれません。

それと全く一緒で、演奏しながら、作曲家に思いを馳せて泣く。
泣く?

それは考えたこともなかったわ。

まして私がピアノを習っていたときなんて、バイエル。なにがこの曲で面白いの?って思ってましたし、ブルグミュラーになったときは嬉しかった~。メロディが綺麗で素敵だな~と思ったから…
しかし、泣きはしない。

そんな、私のわずかなピアノ経験からは想像もつかない世界なのでした。

そして、お正月2日には、ホテルニューオータニでソプラノ歌手の増田いずみさんがチャペルで歌うということを知って、聴きに行きました。

実はその時も、いずみさんが「命」のことを歌った曲で泣きそうになりながら歌っていたんですね。

その曲の前に、9.11での消防士さんのエピソードのお話がヴァイオリニストの方からあったので。
NY生活をされていたいずみさんには、光景が手に取るようだったのかもしれません。

私なんか仕事中に泣いたら撮影できなくなるから、撮れば撮るほどに冷静な泣かない女になってしまいましたが。(いや、心では泣いてますがね。)

音楽家っていうのは、感情のヒダが細かく、そして柔らかい生き物なんだな~とつくづく思った二つの出来事でした。

そんないずみさんが今度発売されるCDのジャケット撮影をする機会をいただきまして。

お正月明けに撮影したのですが、その後の作業を今頑張っています。

またできたらこちらにもご紹介したいと思います。

写真はうちの子。

0001-7ムンクの叫びの練習。
0001-6

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