2012-04-01

目に見える結果があるということ。

こんにちは。
長女がフィギアスケートが好きで一緒によく観るのですが
男子には興味がないようで、あまり見てません。
どうやらヒラヒラの乙女の衣装に興味があるようです。
で、私は見始めた男子の世界フィギアを独り観ているのですが
男子も表現力があってすっごく面白いんですね。
音楽もそうだし、ヒップホップダンスを取入れたり、
観ていて飽きないとってもエンターテイメント性が高い。
特に高橋大輔の演技は『ブルース』という曲調で
誰にも真似できない領域を目指しているということを見て
想いや熱意、努力というものを強く感じました。
羽生結弦もすごくよかった、魂を感じましたね。
17歳だもんな〜。
こんな風に、世界の大舞台で、
さらにその中心でスポットを浴びるということは
ほんの一握りの人間で、強運の持ち主なのかもしれません。
でも「誰も真似できない自分の世界観を出そう!」
としている姿がとてもまぶしくて、オンリーワンであること。
さらに、オンリーワンは基本の上に成り立つこと。
優勝云々よりもその努力と気持ちの強さに、感動しました。
どうせなら優勝してほしかったけどね。
でも「悔しさをバネに」とすぐ切り替えることができているとこが
またすごいんだな〜。
私が毎日やっている主婦業は
やって当たり前、できて当たり前、
できてない時は攻撃されますが、できても特に変化なし。
お母さん業は、イライラしたらダメ、怒っては自己嫌悪の連続で
顔を見たら「あれがない」「お腹すいた」と言われるばかり。
もちろん、子育てはいいこともいっぱいあるけどね。
でも写真はちがう。
きっともっとオンリーワンな表現ができるはず。
もっともっと追求できるはず。
もっと研ぎすませるはずだ。
生き方とか心の持ち方とかそれも大事だけど
目に見える具体的な表現手段があるということが
映像にするという手綱があるということが
私の心を救う気がする。
これが仕事でもあるということが、
厳しい部分もあるんだけど、それも乗り越えてこそだから。
そこにこそ、私の領域がある気がするから。
そして普通の生活から産まれる感覚に
まだまだ可能性があると信じています。
とか言って写真はまだまだ逸脱してないけど。




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