グランプリの気分

昨日の午前は　Photo ♥︎ mama 写真展の打ち合わせに行きました。

というかアイデアをいただきに行きました。

もうね、できることはみんなするよ！

だって、この機会をずっと待っていましたから。

みんなの写真でスライドショーもしたいし、写真集も作りたいなど、みなさんのお力をお借りして、頑張ろうと思います。

さて、今回、Photo ♥︎ mama グランプリ（年末に開催しました）にて優勝した 高橋さんのコメントを今日はご紹介。

このコメントには私もグッと共感。一部ご紹介しますね。

 

◆グランプリ獲得して◆

『 MVPに選んでいただけただけで身に余る光栄だったのですが、
まさかグランプリに選んでいただけて嬉しい反面みんなの写真が本当に素敵でなんだか恐れ多いです…

あの写真を撮影した日、いつもは抱っこ抱っこの娘も緑の世界の中で走り回って、発見して、
私も自然のパワーを感じながらとてもリフレッシュできたので、こんな形で残せて大切な1枚になり嬉しいです。

屋久島に来たかのように苔がフカフカだったのでここで撮りたいなーとひたすら苔を撮っていたらたまたま撮れた1枚でした…笑

フォトママを通して、何より楽しみが増えて、素敵な出会いがたくさんあった事に感謝しています。

えみ先生本当にありがとうございました。

写真展のカフェもフレームの雰囲気もとても素敵で楽しみにしています！』

 

 

そう、写真教室をやっておいてなんですが、写真て狙って撮ると案外撮れないというか、もちろん狙っているんですが、力が入ると上手く行かないことが多い。

そして、その場の空気、気持ちってのが絶対にのる、乗り移る＝載り写る。と思うんです。

だから、この高橋さんが自然のパワーを感じながら、リフレッシュしつつ、力を抜いて、苔撮りたいなーと思ってたら、「写真の神様、来たー！！」って感じなんだと思います。

この時、よし！って思うのが面白いですよね！

だから「レッスンが終わって力が抜けたら、すごく愛おしいと思う写真が、撮れるようになった！」と言った方もいます。

それで「いいのが撮れた！」と思って、帰って見たら「あれ？もひとつやな…」なんてことはよくあります。そんなもんです。

私も大学の先生にそう言われました。とても有名な写真家の先生でもそうなのか〜と思ってね。

だから、きっと、元々そんなに簡単に撮れるものではないんですよ。

ただ、その時のためにカメラの設定を合わせておくとか、どうしたら自分の撮りたい写真に近づけるか、その操作方法を知っておくことは、偶然だけでなく必要なこと。ということです。

もちろん、仕事の写真は別ですよ。どんな悪条件でもその中でベストの安定した写真を撮るのがプロだなーと思うんです。
だから、撮れるか撮れないかわかりません。ってことは言えません。絶対に撮ります。
なんとかします。

でも、自分が撮りたい写真というのは、必ず撮れるとは限らないという話。

そして、その時の気持ちが絶対に関係してきて、もう二度と同じ写真ってのは、同じところに行っても撮れないんですよね。

これはほんとに不思議なことに。同じ条件だと思っても、同じことは二度と起こらないなーとつくづく思います。

毎日の生活もほんとにそう。
同じようにご飯作ったり、洗濯したり、するけどね。

子どもも、私も、もう昨日とは違う。

だからそんな今日のママであり、私としての写真を、撮れたらいいな〜と思います。

皆さんも一緒に、大切な1日の写真を撮りませんか？

次回 Photo ♥︎ mama の募集は3月1日からです。

そして、同じく 3月1日からは、Hammock kitchen (高槻)にて

『〜ママだから撮れる写真がある〜 Photo ♥︎ mama 写真展 』開催します。

20名ほどのママの心暖まる写真で、お店をほっこり包みますよ。
どの方も力作ぞろい。
すてきなCOZAIさんのフレームに入れて展示します。

参加者のみなさんの写真集を編纂したり、コメントを載せたり、図録を作ったりもしたいね！と…
ますますいい写真展になると思います。

1ヶ月近い展示期間がありますので、是非ご覧くださいね。