育む心。
赤ちゃんの撮影が続きまして、こちらは神戸の五十嵐まき先生のベビーサイン教室ぴゅあすまいるさんで撮影させていただいた写真です。
以前お会いしたときより、しっかり表情が出てきて、ほんとに可愛いお子さんたち。
天使とはこのことですね。
まだお話しできない1歳未満のお子さんでも、気持ちがわかります。
発音が難しくても手でお話しができる、手話を元にして教えてくれるのが、ベビーサインなんですね。
そして、赤ちゃんは0歳から架空の遊びができます。
ごっこ遊びというか、「フリ」ができますね。
これは食べているフリ。
こちらは1歳も後半のお子さん。
絵本のくだものをもぐもぐするフリ。
そして「美味しい」というサインをしてくれます。
このお子さんももちろん、りんごを食べるフリ。
それを見ていたこちらの彼も、みんなの順番を待って「僕も食べるんでしょ!」
って感じでちゃんと食べる「フリ」ができます。
そして、「できたよ!ぼく〜」って感じで笑ってくれます。
そして拍手を浴びる。
なんども同じ遊びをして、笑う、楽しむ。
こんな些細なコミュニケーションの積み重ねが人間を作っているんだな〜とつくづく思います。
みんなが喜んだ。
こういう反応をしたら楽しい。
楽しい雰囲気。
先に笑いかけてみよう。
こういうコミュニケーション能力は人間の特徴で相手の反応を楽しむことができる。
この時、彼の前頭葉はピキピキっと作られているんでしょうね。
共感する心。それは頭の中にある。
そこを育むことがきっと大事なんだな〜。
パソコンやタブレット画面などをみているとき、ゲームをしているときは頭を使っているようで、
この共感脳が動いていないそうです。
大人になって、こんなことをしたら相手が悲しむかな〜とか。
こんなことを言ったら傷つけるかな〜とか。
予想がつかない人は、この共感脳が壊れてしまっているんですね。
架空のものを見えているかのように反応するというのは高度なことだと思いますが、
ちゃんと8ヶ月のお子さんもできます。
きっと、対人間だからでしょうね。
絵本も小さくてもちゃんと聞いています。
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