Photo ♥︎ mama グランプリ 特別賞
Photo ♥︎ mama グランプリ!最終投票開催中
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さてさて、今日は、Photo ♥︎ mama グランプリの特別賞をご紹介。(そんな賞ってあったの?って話ですが…)
私はグランプリの審査には関わっていないんですね。
今回はお二人の写真家さんに完全にお任せしました。
私は、思い入れがそれぞれのドラマが見えすぎてしまって。
審査の公平性を欠くというのと。
まっさらの状態で、写真にガッツリ向き合ってきたお二人のご意見を
私もしっかり聞いてみたかったから。
先日も始まったスタジオおててくらぶさんのレッスンで、
ビギナーの参加者様がおっしゃっていたのですが、
「いい写真ってどういうものかわからない」って。
いい写真ってなんでしょうね…
綺麗な写真がいい写真とは限らない。
例えば、どこぞの子ども写真館的なところで撮った、よく見ると薄汚れているそれらしい衣装をつけて、皆同じ場所に座って、皆同じ背景で撮った写真。
構図も、光も、決まっているから、それは申し分なく、綺麗に写るわけです。
例えば、例えばですよ!
その中にあっても一瞬の表情、一瞬の仕草でその人らしい、その子ならではだな~という写真を切り取ることは不可能ではないと思う。
けど、たくさん撮影した中から、1枚だけチョイスするとなったら、撮影されたお子さんのパパママは、カメラ目線の無難な写真にしちゃうでしょ。
だから、結局選ばれない写真なら、撮らなくても一緒ってことになってしまうし、
ストロボを使って撮影しているので、あまり連写で撮影ってできないんですね。
だから、ここ!と思っても撮影が追いつかなかったりする。
機動性に欠けるわけですよ。
言い過ぎかもしれませんが、プリクラ的になってしまうじゃないですか!
で、プリクラ世代の人はそれが普通で一般的で、衣装も借りられるし、いいんかもしんない。
けど、そこに物足りなさを感じる人は少なからずいてですね~。
撮り手の視点、感性を信じて任せてくださるという素敵なお客様が私にご依頼くださるのです。
さらに、私がいつも撮るわけにもいかないし、いつもそこいいないから、
この時代、デジタルカメラの普及とともに、
もっともっとお母さんだから撮れる写真を撮影したらどうですか?と思う。
だって、私はやっぱり知らない人ですからね~。
世界で一番信用しているお母さんが撮れたら、それに勝るものはないでしょ。
そんな想いもあって、また学んでみたい!という皆さんのご希望のおかげで
私は写真教室 Photo ♥︎ mama をもう7年も続けているんです。
そしてもちろん、だったら、撮ってるお母さんがいつまで経っても一緒に写らないし。私も一緒に撮影されたい!ってお声もよく聞きます。
お子さんにとっての成長の1日って、お母さんにとっても大切な1日ですもんね。
そんなときは私撮りますよ!いつでも呼んでね。ってスタンス。
出来るだけ、ゆっくり本当の姿を撮りたいっていつも思うんです。
子どもって笑顔だけじゃないでしょ。
でも笑顔に癒されますよね。寝顔もね~。
「ふわふわエアリー」な写真だけでは、表現しきれるとは思わないんですよ。
それももちろん、いいんだけど。
もっと鋭かったり、抉られたりがあったり、ヌメッとしていたり、
人臭さ。みたいなものがあるでしょ。
その中にキラキラもあったり、恥ずかしいがあったり、無邪気があったりする。
そういうのが写ってきていいと思うんです。
(常々書いていることですがね、熱くなるわ…)
そんなこんなを撮りたいと思うのですよ。
ま、前おきが長くなりましたが
今回の Photo ♥︎ mama グランプリでは、決戦投票の2枚が決まりましたが、
審査員の田川さんから特別賞。
この作品 タイトルは「尻、夢中。」中里さんの作品です。
永坂先生はね。この写真、お尻なくてもいいんじゃないかっておっしゃったんですよ。お尻写っていなくても、十分に伝わる、説得力を持たせられる写真だって。
ピアノの鏡面をもっと利用すべきともおっしゃっていました。
田川さんはね。この写真にやっぱり、このPhoto ♥︎ mama のコンセプトを強く感じるっておっしゃって、タイトルもすごくいいし、ピアノもいい!って。
私もこの写真が大好きです。
私も先生に「アンタはどれ選ぶの?」と聞かれてコレだと言いました。
このお母さんらしさ、このお子さんらしさがとてもよく出ていますしね。
自由な子育ての風も感じます。
本日は、田川賞のご紹介でした。
また、次点作をご紹介します。
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