春の家族写真
家族撮影を、入学シーズンの4月はたくさん承りました。
この写真をとても喜んでくださって、
一生モノの写真をありがとう!!!
みんなすごく気に入ってます!
と言っていただいたり、
感想をメールで送ってくださったり
それが本当に有難いです。
桜の季節、「近所の公園での撮影がいい。」とのご依頼を続けていただきました。
私も、私をカメラマンとして使っていただく際には、
どこでもない、そんなにびっくりするようなポイントもないけど
家から近い公園ってのは、とってもいいと思っています。
なんと言いましょうか…
その方のいろんな思い出が詰まっているから
特別な日ではない、日常のことまできっと将来思い出せるから
そんな気がするんです。
家から一番近い公園でブランコがちょうど4つあったので、
4人家族にひとつずつ座っていただきました。
それで私は、滑り台に登ってですね(オトナなのに)上から撮ったんです。
このご家族と桜以外のものは何も入れたくなかったので、
カメラアングルを上げるしかないな〜と思ったら、そこに滑り台があったので。
こちらのご家族も、ご近所の公園だったんですが、そこは割と大きな公園でした。
お子さんは、この公園を隅々までよく知っているので、私に向かって
いろいろ紹介してくれるんですよね。
あっちにあれがあって…とか、噴水が云々カンヌンって。
そうして、わが町自慢じゃないけれど、
ここがいい、あそこがいいってお子さんから積極的に撮影に関わっていただくことが大切であって、参加型であること。
なんなら主導権を一旦、預けてしまうくらいの(いやー最後はちゃんと取り返すんですけどね)前のめりな感じで写ってくれること。
本気で競争してもらったり、
ここが、子どもの撮影では大切だと思うんです。
お父さんがね、撮影が終わったあと、「楽しかったー」って言ってくださったことが
とても印象的でした。
家族撮影をすることは、楽しいこと。
楽しい時間を過ごしていたら、楽しい雰囲気の写真を撮ってくれてた。
あるいは、写真に協力するつもりでいろいろ言われるままにやってたけど、
案外楽しくて、思わずいい顔していたな〜。
そんな、撮影がいいと思っているんですよね〜。
取り繕って、撮るんじゃなくてね。
みんなが心から楽しいところを撮るのがいいでしょ〜、そりゃそうでしょ絶対。
っていうのが、信条なんです。
男性はね、「写真は僕はいいです」とか、「苦手なんです」ってね。
言われる方もいらっしゃいます。
この前のプロフィール用写真の撮影うかがったある会社でも
そうおっしゃる方が多かった。
でも終わる頃には、「楽しかったー」って言っておられる方もいて、
それは私の中ではガッツポーズです。
「妻が呼んだカメラマンだけど、ほんとにこの人大丈夫なの〜??」って
疑惑を、撮影の最初に抱かれてるという空気を感じることもたまにはあります。
でも、徐々に、お子さんに見せる顔を撮りながら見ていると、
その人の一面がみえるんですよね〜。
ほっとする一面が見えることがある。
緊張感とか、鎧を下ろしたような表情が垣間見える。
途中で写真もカメラの液晶でちょっと見てもらったりすると
なんか写ってもいいかな〜と思ってもらえたのかな。と勝手に思ったりもしています。
全部はそりゃわかりませんけどね。
そういうところを撮っていきたいんですね。
5月もね、日曜日、撮影に伺えます。
くわしくはこちらをご覧ください。
予定を画面下のカレンダーにて UPしています。
(6月1日から値上げの予定です)
よろしくお願いします。
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