2018-08-11

料理+プロフィール撮影

お料理の写真撮影が好きなので、それが元来やってきたことだったし、一番やりたいことだったので、料理写真のお仕事の比率を増やしたいと思っていて、最近は下請けもあるんですが、料理の写真の比重が増えて喜んでいます。

下請けばっかり増やしていていいのかな~とか思っていたんですが、8月に入ってお会いした女性起業家の方が「下請けこそ、安定した経営をしていくには必要でありがたい仕事だ」という主旨のことをお話しになって、なるほどな~と思いました。

なので、撮影者の名前は出ないけど、webの料理写真などを今は撮影しています。

いづれはちゃんと名前が出していただける仕事をもっと増やして行きたいですが、いろんなジャンルのお料理をガシガシ撮っていると、分かることがたくさんあって、面白い。面白くて仕方がない。

この時はこうしよう、あーすればこーなる。こっちから光をもってこよう。
とか、もっとあーしよう、こーしよう。考えることが好きみたいです。

もちろん、なんでも撮影するんです、撮影はなんでも好きですし、ご家族もお子さんもまた秋にはたくさん撮影させていただく予定です。楽しみです。

が、料理の写真を撮影している時はほぼしゃべらないので、急に人を撮るとなると、口が回らなくなります。(それでも料理しか撮っていない人よりは口が動くとは思いますけど)

怖い顔で撮影をしたいわけではないのですが、いい料理写真を撮影するためにそのことだけ考えていたいので、しゃべることをついつい忘れてしまします。

お皿やテーブル周りのことも好きで、いろんな小道具を見るのも好きです。

食器とか、クロスも、盛り付けも、見せ方も見るのも考えるのも好きです。

一時期は料理の撮影よりも人を、家族を、子どもを撮影することが多くありました。

そのときは自分の子どもも小さかったし、自分もママとしてどっぷりだったので、共感しまくっていました。今でも共感しますけど、ちょっと懐かしい、みたいな気持ちになります。

料理の撮影をしていても、その料理人の方やお店の方など撮影する機会はあって、料理写真より人物撮影の方が案外、褒めていただけたりもして、あの時期に人を撮ることに慣れておいてよかったな~と思います。

元々、人を撮るのは苦手だったのです。

さて、今回撮影させていただいた、  T様はお料理の教室をされていて、そのプロフィール写真とお料理も撮影しましょうということでしたので、ほんとジャストミートなありがたいお仕事でした。

事前のうちあわせもありまして、T様の目指すお料理教室を具体的に共有して写真に写る、撮るという、写る側にも撮る側にも、共同作業が必要だろうと、いつも思う訳です。

私の理想を押し付けるわけではなく、ご依頼の方に主導権を持っていただいて、イメージを聞いてから本当に納得していただける写真を渡したいのです。

ヘッダーにもそのまま使ってもらいたいし、デザイナーさんにその後託すことになっても、使い易い状態にして、加工してもらえるようにしたい。

どんな謳い文句がそこの空間に入るのか?知っていないと、チグハグになったらせっかく撮っても意味ないから、と思うのです。

だからそういうのは大事!

撮影会場も下見しとくことが大事!

でも今回、彼女が作ったお料理を写真では見ていたのですが、食べたことがなかった。

それが、撮影後にいただいて、「おおお!」と思いました。

「おいしい!」思っていた以上に、本格的なお味でカレーもスパイスから作ってるんだ~と思って。

スパイスから作るカレー屋さんは子どもは食べられなかったり、アジアン色が強すぎて、うちの子どもなんかは食べられなかったりするんですが、本格的なのに子どもが食べられるという、

この、ここのところの「ちょうどよさ」ってもんを計算していなかったな~と思って。

これはやっぱり撮影前に食べておくことは大事!と改めて思ったのでした。

聞くだけではなく、体験から自然と出てくる感覚って強いな~と思ったのでした。

そんな子供たちも喜ぶ、身体に優しい料理作りをしているのはこの方。

京都市伏見区で、子ども料理教室・お子様連れOK料理教室開催中です!

 

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