見えないライン
全然この人面白くないねんけど…と思っていたお笑い芸人が、
いや!なに?この人最近なんか面白くない??
って芸人のラインみたいなものがあって、少なからずキャリアと比例していると思う。
私は今、山崎邦正が面白くて仕方がない。居てるだけでなんか面白い。ある意味、理想やわ。
ちょっと前に小学生に人気だったあの芸人さんはなんだかあんまり見なくなった気がする。
ずっと考えてきたら(ぼーっとしてたらあかんけど)なんかそれなりに乗り越えられることもあるんだろうなぁと思う。
諦めないでやっていくことは大事だ。きっと努力しはったんやと思う。
「面白くない」というイメージのレッテルから、「なんが面白い」ってなるには、マイナススタートやから険しいと思う。
そんな私は、写真が上手くなりたくて仕方がない。
今、毎月販売されている雑誌を継続して撮影させてもらっていて、その本が送られてくるたびに、自分の中が煮え繰り返るがごとくそう思う。
上手くなりたい。もっと引き出しを増やしたい。
やっぱり、印刷物になることへの責任は重く、もっとどうすればよかったのか?どんな方法があったのか?
自分の写真が使われていなかった頃とは見え方が全然違うのだ。紙面に穴があく。
そして、もっとよく撮ろうとひたすら思う。
何回も見直すことは大切だ。
これはきっとみんなにとってそうだ。
今年にママのための写真教室 コトリノスで写真展示をしたとき小さい冊子を作ったのだが、あれはきっと大きな意味があったと思う。
データを送ってさようなら~ってのとは、決定的に違うのだ。
(いやいや、そんな適当には思ってませんけど、その後どうやって使われているかをあまり見られないので…)
雑誌になって形となって後日見るとなると、それは「結果」となって叩きつけられるって感じ。
昨年末に「ママたちの日々レシピ」が出たときも「悔いがある」と田中愛子先生に言ったら、
「今度は何の悔いも残らない本を作ろう!」とおっしゃってくださり、
今年になって撮ってきた「パンの本」もきっと今年中には出るんだろうけど、1mmも残さないで行こう!と暑いのに、静かに思う。
さて、長女は夏休みフライングでちょっとポーランド辺りに行っていました。
写真は見送りの日。
長女が居ない間、こんなに離れることは初めてだったので、
とても寂しがっていた次女。
8月になりようやく帰ってきました。
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