小学生になって思うこと。
まだ長女が保育園に通う頃、小学生のお子さんを持つ方から、「子どもが小学生になってしまうと、学校から帰って一人で自転車に乗って遊びに行ってしまうし、なんだか寂しいよ」と聞いてはいたのですが、
自分がその立場になって、ほんとに寂しいな~とつくづく思います。
保育園に通う頃は、送り迎えをしていたし、朝でて帰ってくるのは夕方。
夫も私も土曜日は基本的に仕事なので、子どもたちは週6で保育園。
出かける時は車で姉妹二人を乗せて移動することが多いなどから、自転車に乗る機会があまりありませんでした。
そこで、小学校にあがる際、お姑さんからお祝いをいただいて、自転車を買いに行きました。
「これから乗る物だし、すぐに小さくなるのもな~」と、「ま、サドルを下げれば足が届くから」と、22インチを買いました。
それに「すぐに買い替える物でもないし」と頑丈なメーカーの自転車で本人が気に入った色とデザインのものを買いました。
22インチにコマ付きはなんかなく、長女はコマなし自転車に乗った経験もないのに、いきなり22インチデビュー。
頑丈なのでハンドルも重たくてなにより車体が重い。
で、小学生になったばかりの長女にはちょっと大き過ぎて、お友達が自転車で遊びに行く時も、一人走って行きました。
それが本人も辛かったんでしょうね。
彼女はパパが休みの平日には必ず、自転車を練習しました。
みるみる乗れるようになり、カーブやブレーキの練習を重ねて、今ではすっかりマスターしました。
そんな長女が、学校から帰って来て、友達と自転車で出かけて行く姿を見送ると、成長を感じる反面、なんとも切なく涙が出そうになります。
なんか、寂しいな~と思うわけですが、そう言えば、思い出しました。
子どもたちが大きくなったらしよう!と思っていたことを。
そうだ、寂しいばかり言ってないで、出来るようになったらしたかったことをしよう!。
ということで、作日は「陶芸教室」に行って来ました。
割れないお茶碗は安心でいいけど、陶器を持たせたいとずっと思っていて。
子ども用の湯のみがないので、自分で作った器でお茶を入れたら喜ぶだろうと思います。
今日は手びねりで、作り方を教えてもらい、私も次女の器は手伝いましたが、長女はほとんど1人で出来ました。
これは先生に教えてもらいながら、飲み口を平にカットしているところ。
その後、先生に模様をつけてみようと教えてもらい、とっても集中してやっていました。
次女「テンテンテンテン。」 こ、細かすぎるやろ!
今日は手元を撮ろうと思って、マクロレンズ60mm一本で行きました。
特に長女はひとり黙々と描き続けていました。彼女は5分も黙っていられない子なのに、ずっと黙ってやっていました。
サイズ的には湯のみというよりカフェオレボールに近いですが、
焼くと縮むので、多分ちょうどいいかちょっと大きいくらいになるんじゃないかな?
釉薬は教室でつけてくださるそうで、こんなにたくさんの色の中から、
次女のチョイスは 黒。シブっ!
長女は、薄いグリーンと白のツートンにしました。
物作りはとっても楽しい。
長女も毎週やりたいと言っていたし、次女も積極的に良く頑張りました。
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