2014 夏キャンプ その3
キャンプ記録の続きです。
そもそもキャンプに行くのはなぜか?
最大の理由は撮影しに行っています。
撮影するロケーションを求めて場所も探しています。
「ああ、ここで写真撮りたいな~」っていう理由です。
だから遠くても行きます。
今撮影しているシリーズは、前回写真展で展示したものの続きです。
子どもと夫の3人を小さく豆粒サイズに撮る、粒シリーズ。
その写真を主に撮影することにしています。
どこに行っても、今はそのことを考えています。
キャンプする理由は土に触れて電磁波を抜きたい、とかゆっくり過ごしたいとか、子どもたちはいっぱい遊びたい。
でもやっぱりすぐ撮影できるし、絶景の中に生活するのはほんの数日でもとても気持ちがいいです。
電源がないし、テレビもインターネットも通じないし。
たまにはホテルや旅館に泊まってもいいんじゃないかって思いますが、宿にこだわりはなく、テントは案外よく眠れます。
雨でもいいんです。雨もまたいいな~と思えるんです。
家で雨が降る前は頭が痛くなったり、じめじめが嫌だな~と思ったりしますが、外だとあんまり思わないんです。雨のにおいもアスファルトに蒸し返ってくるにおいと違って、なんか気持ちいんです。
ですが最大の敵は最終日が雨ということです。
雨の中撤収するのだけは避けたい、乾燥撤収に命をかける夫です。
今回も3泊の予定が、4日目の最終日もしかしたら、午前から雨なんじゃないか?と感じ始めて、
「3日目に帰ろう」と言い始めました。
私は2泊3日でも、2日目に結構写真が撮れたので、何の問題もなかったです。
長女は当初の予定を急に変更されるのが、苦手なタイプなので少し愚図りましたが、3日目にしっかり夜まで遊んで帰ることを条件に納得してくれました。
一方、次女ですが、キャンプでは通常スカートを履かないのが我が家のルールで、特に今回は虫がいるので長いズボンを夕方からは着るようにしていた為、帰る=スカートが履ける!ということで一発OK、早くかわいいスカート着ようよ!ということで、どこまで服が大事やねん!っとズッコこけました。
というわけでこの日は片付けをぼちぼちしながらもぶどうを食べたり、のんびり過ごし。
森のヘアーサロンが始まったり、
風船で遊んだりして。
お昼食べてから、秋吉台へ。
秋芳洞へは初めて行きましたが、かなり大きくてびっくりしました。
往復2キロほどではありましたが、高低差があり、広いところ、狭いところと見所、ガイドが流れるポイントもいっぱいありました。
観光地なので、もっと嵐山的なことになっているのかと思っていたのですが。
自然の、天然のすごさに圧倒された感じでした。涼しくて、マイナスイオンが溢れています。
この間、次女はものすごい張り切って「船長!」と呼ぶようにと指示をし、常に手を銃の形にして見えない敵と戦う気満々でしたが、「みんな!船長につづけ!」と言いつつ様々な動きをして歩き続けてました。
長女はキラキラ光る、縮緬岩というものに、とても心惹かれた様子でした。
私は長女の絵日記の宿題にこれを書いてもらうため、聞かれてもいないのに、様々な説明をし続けたこともあって、疲れたのですが、その甲斐あってか、しっかり体験レポートが書けたと思います。
私たちが往復を終え、帰ろうとするとき、今まさに入ろうとする年配の男性が「ふん、15分くらいだろ…」と言っていたのが聞こえて、「いえいえ、ご主人、往復1時間くらいかかりますよ。」と思わず言いそうになりました。
秋吉台のカルスト大地を見ようと言っても、子どもたちはもう疲れて車から降りてくれません。
これ絶対テストに出てくるやつやん!ということで初めてゆっくりみました。
その後は帰る途中で温泉に行き、漁港の近くでお寿司を食べて帰るいつものパターン。
食事を終えて21時くらいから運転 & 就寝。
お盆の中にあっても、夜は空いていて、午前3時の帰宅となりました。
3泊の予定が2泊にはなりましたが、今回もお腹いっぱいの夏キャンプ、2014の記録でした。
長々と失礼いたしました。
〜完〜
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