2016-01-16

大半が優しさ。

植木の枝が折れて落ちているのを発見した長女が、「かわいそうだから…」と水に活けた枝から根が出て、それを植木鉢に植えたらどんどん大きくなって、立派な葉っぱとなり、生き生きと。
それに何これ?蕾?みたいものが出てきました。

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これからどうなるんだろう?

長女は、半分どころか、大半が「優しさ」でできています。

 

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秋から同居を始めた、金魚ちゃんたちも、今日はお水を替えてもらって綺麗になりました。

今日は意外に天気が良くて、お掃除、洗濯もはかどり、外を走ったりもして、凝り固まった体をほぐしております。

一昨日は食品の撮影を、昨日は個人宅へ撮影のレッスンに行きました。

食品の撮影では、商品をうちで撮影するので、盛り付け例など、私が盛り付けるんですが。

商品と、伺っている写真のテーマ(今回は高級感を大切に!とのこと)たくさんの写真や本を見たりして、自分なりにイメージして、

「だったらお皿は土物の方がいいだろう…備前かな…」

「シズル感を出すために、湯気はいるだろう…」

「だったら背景はキリッとしまっている色がいいだろう…」

「ちょっと付け合わせの野菜も彩で見せた方がいいだろうけど、高級感のあるつけ合わせはなんだろう…」

と、ブンブン考えるわけです。

仕事ですから。

こういうの考えるのが好きなんですね。

で、それはまず、その商品を知って、それで、何を表現する必要があるのかを考えて、
それで背景、小道具、器をどうするかを決めるわけです。

これが、スタイリング在りきで、商品が最後、差し替え差し替えで撮影をするというのでは、本末転倒だと思う次第です。

写真におけるスタリングが先行していますが、
商品の何を見せる必要があって、そのためには…
という時に初めて出てくるテクニックであるはずです。

スタイリング以外にも、商品をお伝えする方法は露光の加減なんかでも、陰影などでも表現できるのです。

でも前後背景をボカしたい。
が一人歩きしていて、「それなりには撮れるようになったけど…」というのでは、
次へのステップが踏み出せないんだな〜とつくづく感じた、昨日のレッスンでした。

ということで、何もスタイリングが悪いというわけでもなく、

昔は当たり前だった写真は「カメラマン」、スタイリングは「スタイリスト」、
という前提がこのデジタル化で変わっていって、全てを独りでこなすとなった時に、

どちらが先行しているか?ということで、
それはそれぞれの問題だと思います。

私は商品を撮影するということが先行のアプローチですという話で、誰も批難したいわけではないんですね。

どちらからのアプローチであっても結果が良ければいいわけですから。

そんなわけで、撮影は撮れば撮るほど上手くなりますし、
個人レッスンを受けてみたいな〜という方は是非、出張でのレッスンをご依頼くださいませ。

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