京都大学へ。
雨の日曜日に、京都大学へ行きました。
※母校ではないです。
これは行く途中に見つけた、かっこいいレンガの壁。
すごい古い大学なので、いろんなものがありそうで、
これはなんとかかんとか言う、大学の施設みたいでしたが、門が絵になるので撮ってみました。
向かったのは京都大学総合博物舘。
なぜかかしこまる二人。
4次元宇宙シアター「3Dメガネでみる宇宙のすがた」という企画がありまして、
長女が星をみるのが、ちょっと好きみたいなので、申し込みました。
私は1部にある星座の話とかは「へ〜」って感じでそんなにギリシャ神話大好き!ってこともないのですが、
2部に開催される、『3Dメガネで見る宇宙』というのが、気になって。
最初の1時間弱、夏の星座のお話しを聞くので、次女はすぐに飽きてしまったんですが、
4次元シアターが始まると、手を伸ばして捕まえようとしたのも束の間、
暗くなるので、さらに眠気をさそうすごくゆっくりな音楽が流れるので、
よだれ出してガーガー寝てました。
長女は最後まで興味を持って見ていたみたいです。
地球と月の関係から、月の話、太陽系の話。特に火星の話。
火星と言えば今明るく見えるんですが、
もう、この先10年くらいしたら、人は火星へ行くらしい。
そんなプロジェクトは動きだしていて、
ただ、行ったら帰ってこないらしい。
なんとかそこで生活するらしいです。
水は氷が地下にあることがわかっているそうです。
いや、しかし、過酷だろうなぁ。
寒いだろうな〜と思うわけです。
でも、宇宙に行ってみたい、
ちょっと地球から飛び出して、宇宙にプカリと浮いてみたい。
外から地球を見てみたい、と思っても
重力があるから、その外の暗い世界にポイっとでることはできない。
地球の真ん中に引っ張られている生き物は、重石をつけて縛られているような
それでいて、外の世界から守られているような、そんな不思議な気持ちになりました。
他にも銀河系、そして、その先へと広がりを教えてもらって、
3Dメガネでなんだか体験している気になって
太陽系の周りにも小さく名もない星が無数にあるし。
だから星の王子さまが言っていたことは本当だな~と思いました。
とにかく立体的に見ることができるので、面白かったです。
138億光年とかって…どんだけ遠いのか実感なし。
しかもまだまだ分からないことだらけ。
いまは、なんでもインターネットで調べられて、
「インターネット上で見つけられないとそんな事実はない。」という風潮の世の中だけど、
本当は自分のいるこの星とその先に広がる世界のこともよくわかってないのに、
地球を一周することもできないで、
ひたすら「検索検索」で知った気になって
結局、視野を狭めているんだよな〜と。
移動はおけいはんで快適。
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